片耳だけに現れる拍動性耳鳴りの原因とは

スポンサーリンク

「耳鳴り」という言葉を聞くと「キーン」という金属音や「ゴー」という低音を連想するのが一般的です。
しかし耳鳴りには金属音や低音だけでなく、多くの症状や原因があり、ほとんどは神経過敏や疲労に起因すると言われています。
しかし未だに明確な原因は特定されておらず、治療も「コレ」というものがないのが現状であり、体調を整えるくらいしか出来ることはありません。
確かに一般的な耳鳴りならば、その程度の認識で問題はありません。
主な原因は血液やリンパの流れが滞っていることにあります。
例えば同じ姿勢で何時間もパソコン作業をしていたりすると、首周りが凝り固まって血流が悪くなります。
このような場合には指圧マッサージやストレッチなどでコリを解消すれば症状を緩和させることが出来ます。
また顔周辺の筋肉の場合も同様です。
溜まってしまった老廃物を押し流すようにマッサージをするのが効果的です。
ただし、マッサージやストレッチはあくまでも症状を緩和させるためのものであり、根本の原因を取り除く「治療」ではありません。
また耳鳴りの症状が片耳だけに出ている場合には、単なる血行不良ではなく難聴の可能性もあるので、早めに耳鼻科を受診しましょう。

スポンサーリンク

ここまでは軽度の耳鳴りの話をして来ました。
ここからは「拍動性耳鳴り」というものについて、その症状や原因を見て行きましょう。
「拍動性」とは血液がドクドクと脈打つ音が聞こえる状態です。
拍動性の症状が出た場合には、単なる血行不良では済まない症例が多々あります。
拍動性の耳鳴りは全身の体調不良のサインかもしれないのです。
特に片耳にだけ症状が出た際には、より注意が必要です。
片耳だけに拍動性の症状が現れるのは、脳や神経に腫瘍が出来ていて血管が狭くなっている可能性が高いと言えます。
症状が片耳に出ているだけなのでそれほど心配する必要はないのでは。
と素人判断で軽く見ていると、その背後には脳梗塞などの重篤な病気が隠れていることがあります。
このサインを見逃して治療が遅れると、麻痺などの後遺症が残る危険性があります。
ですから拍動性の症状が片耳にだけ出ている場合には、より慎重になって原因を特定し、早期発見・早期治療を行うことが大切です。
最後に、単なる耳鳴りの場合には耳鼻科を受診すれば良いですが、片耳にだけ拍動性の症状が出ている場合には耳鼻科と同時に脳神経外科を受診しましょう。

スポンサーリンク